コオロギといえば、このコオロギをさします。どこにでもいるコオロギです。 リ、リ、リ、リ、リ…と切れ目なく鳴きつづけ、もっともコオロギらしい雰囲気がします。この鳴き方を、長い秋の夜に夜なべ仕事で繕い(つくろい)ものをしていた昔の人たちは、「肩させ、裾させ、つづれさせ」というふうに聞いたというところから、少々変な名前のコオロギになりました。晩秋のイメージにぴったりのコオロギです。