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2010年8月7日 コゲラの会都立水元公園夜間観察会

  • お祭り状態
    暑い夏です。水元公園は夜を迎え風が心地よくなりましたが、林の中は湿度が高かったです。残念ながら昨年に続いてのノコギリクワガタ観察にはいたりませんでしたが、クツワムシの大量発生を確認できました。東京23区内ですよ。

環境浄化植物

  • 2010/5/10
    環境浄化植物「サンパチェンス」を一人でも多くの人に知ってもらうため、ここではサンパチェンスのことをちょっとだけ詳しく紹介していこうと思います。

第二回エコツーリズム

  • Park2odaiba_019
    2010年3月28日に実施された第二回エコツーリズムミステリーツアー(浜離宮庭園とお台場第六台場)のカワウ探求ツアーです。

第一回エコツーリズムin水元公園

  • Img_8958
    水元公園で行われたタカエコ・橋本プロの自然観察会の写真集です。

2009 かつしかっ子探検隊

  • Takasagowoodstock2009_017
    2009/10/10 荒川河川敷自然公園、天高く馬肥ゆる秋、秋空の下、かつしかっ子探検隊(葛飾区環境部環境保全課主催)が開催されました。 講師は、タカエコ(福岡清治郎)とプロ自然案内人の橋本浩基さんです。 当日のプログラム ・植物たちの越冬戦略 - くっき虫を探してみよう -  コセンダングサ・アメリカセンダングサ・オオモナモミ等多数 ・秋の虫観察  コオロギ・バッタ類、カマキリ等 ・秋のギフト  六つの部屋のある箱にグループ毎に色々な自然の贈り物を詰め込みました。

2009年8月8日 コゲラの会都立水元公園夜間観察会

  • ウスバカミキリ
    コゲラの会に講師として招かれたタカエコ。午後三時よりクヌギの木にトラップを仕掛けます。果たして結果は?

スプリングエフェメラル

  • アズマイチゲ
                       

わたしにできること

  • 省エネ家電の導入
    身近な工夫から新エネルギーを使用した大きな提言まで、エコカルタも含めて収録してあります。ぜひ、今から実行してください。

東京23区秋の鳴く虫観察会

  • カネタタキ
    東京23区内でも十数種の鳴く虫を楽しむことができます。 聞きなしは、習うより慣れろで、場数を踏むしかありません。 生息環境、住み分けを知っていればこの半分はわかります。 頭上の樹木にいるマンション族、これはアオマツムシだけです。 腰から頭くらいの中層の住人、これらは、カンタンとカネタタキだけです。残りのほとんどが地面にいるジベタリアンです。 秋の夜長をお楽しみください。

タカエコ映像集

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地球を救え!

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事業者の環境への取り組み

都会のナチュラリスト入門講座ー土手・街のバッタたち

  • スズムシ
    バッタ・コオロギ・カマキリinTokyo23区

タカエコの都会のナチュラリスト養成講座・野鳥編

  • オシドリ
    都会の身近な自然を通して、一人前のナチュラリストに養成します ホームページトップに戻る時は、左上部のhttp://takaeco1.cocolog-nifty.com/をクリックして下さい!

タカエコの都会のナチュラリスト養成講座・虫たちの越冬戦略編PART1

  • アケビコノハ
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タカエコの都会のナチュラリスト養成講座・街路樹編

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    都会には、たくさんの街路樹があります。二酸化炭素の削減はもちろん、防火の延焼防止や交通事故を防ぐ誘導木として、また、騒音の緩和にも利用されています。何といっても私たちを楽しませてくれるリラクゼーション効果最高の贈り物です。 ホームページトップに戻る時は、左上部のhttp://takaeco1.cocolog-nifty.com/をクリックして下さい!

タカエコの都会のナチュラリスト養成講座・食い物編

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タカエコの都会のナチュラリスト養成講座 むしたちの越冬戦略 PART2

  • クロナガオサムシ
    タカエコの都会のナチュラリスト養成講座 むしたちの越冬戦略 PART1には、本来51枚の写真が掲載してありましたが、サーバーとの相性が悪く、全部反映されませんので、こちらに半分移しました。 サムネイルの写真の上をクリックするとそのむしにいけます。 ホームページトップに戻る時は、左上部のhttp://takaeco1.cocolog-nifty.com/をクリックして下さい!

タカエコのナチュラリスト講座ー知ってて欲しい帰化動物たち

  • ワカケホンセンインコ
    多くの移入種が、帰化動物となって生態系に脅威を与えている現状を理解しましょう。 タカエコトッブページへは、左上アドレスをクリック!

都会のナチュラリスト入門講座ー都会のセミ事情

  • 羽化殻
    都会(東京23区)のセミは6種類 何がいるのかな? 2008年近況 5月の低温・多雨を受けて、アブラゼミ・ミンミンゼミが数を減らしています。湿地の好きなニイニイゼミは逆に数を増やしています。 ツクツクボウシも例年より一週間程、早く出ています。 出前講座の受付は、以下まで! takaeco1@w5.dion.ne.jp 2008年度は満杯でお受けできません。来年の予約は承ります。

動物たちの事件簿・生態系編

  • ハリネズミ
    生態系のピラミッド 底辺が狂ったり、最上部がいなくなったりで崩壊の危機。 見て、実証してください。 報告は、以下へ。 takaeco1@mcn.ne.jp

生物たちの事件簿

  • ツマグロヒョウモン
    人為的な行為によって、各地で様々な事件が勃発。

エコカルタ

  • グリーンコンシューマー
    WG 使使 WG

世界一不思議な場所・東京都上野不忍池

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屋上緑化 -『ストップ! ヒートアイランド」

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    この100年で東京の平均気温は3.0℃上昇した。

サンゴ白化現象

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首都圏近郊桜の名所

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環境先進国

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ごみ問題

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ごみ問題

柴又小学校総合学習の時間

2007年 かつしかっ子探検隊

  • ムラサキツバメ
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街並みウォッチング

  • 街並みウォッチング終了
    知らない町を五感を使ってそぞろ歩き。

  • 森の木と牡蠣の養殖の関係
    地球上に存在する水の量約14億キロ立米のうち、海水が96.5%、淡水は2.5%で、陸地表面にある水(表面水)は10万キロ立米で、全水量の10,000分の1以下。

2007年 中央区環境講座

  • 2008年7月3日の講座1
    2007年8月18日の講座風景

葛飾区・自然環境レポーター・50の生物指標

  • ヒヨドリ
    2008年 葛飾区自然・環境レポーター研修 講師 タカエコ 環境カウンセラー 福岡清治郎 2008年9月1日 19:00 葛飾区ウィメンズパル二階視聴覚教室 ・50の指標生物 ・動物たちの事件簿 ・わたしのできること 2時間 http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/141/014163.html

地球崩壊 - 人類への警鐘 -

  • UCLA サットン教授の講義
    2008年2月6日よりタカエコの小説が始まりました。不定期更新ですが、ご購読お待ちしています。

Google Earthの学習利用・講座利用の考察

  • フードマイレージ
    Google Earthの小中学校の総合的な学習の時間、多岐にわたる授業への活用、市民講座・環境講座への利用など、活用方法を考察していきます。新しい展開と手法なので、概略を紹介しますが、データが蓄積され次第、詳しい記述を書き足していきます。

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地球発熱<第3部・さあ、実践>

2008年8月 4日 (月)

商社大手、欧で太陽光発電に積極投資 助成制度が追い風

Tky200808030276 三井物産がスペインで買収した太陽光発電事業=スペイン・カタルーニャ地方

 総合商社大手が、欧州で太陽光発電事業への投資を急いでいる。太陽光で発電した電力を、有利な条件で売れる助成制度を活用。環境意識の高まりを追い風に、日本に先行して拡大する成長市場で長期的な収益の柱に育てるねらいだ。

 三井物産は7月末、30%を出資する英投資組合を通じ、スペインのカタルーニャ地方で約100キロワットの発電設備を買収した。将来的には1460キロワットまで発電量が増え、約380世帯の電力を賄えるという。

 欧州では、太陽光発電による電力を電力会社などが割増価格で買い取ることを保証する「フィードイン・タリフ」(固定価格買い取り制度)が普及している。火力など既存の発電より割高な太陽光でも利益を出せるようになり、発電量が1メガワット(1千キロワット)を超える「メガソーラーパーク」の建設が相次ぐ。

 日本の商社各社は従来、国内メーカーとの取引を中心に太陽光発電の原材料調達から発電パネルの販売までを幅広く手がけてきた。経験の蓄えが、海外での太陽光発電事業でも生かせると見込んでいる。

 住友商事は5月、スペインのカナリア諸島で9メガワット規模の太陽光発電に乗り出すと発表した。総事業費は約85億円で、08年後半の操業開始を目指す。

 伊藤忠商事も5月、太陽光発電設備の開発を請け負うノルウェーのスカテック・ソーラー社へ13億円を出資。今後、ドイツやチェコ、ブルガリアなどで大型ソーラーパークを建設して販売する事業を始める。10年には、1年間で130メガワット規模の販売量を目指すという。

 「低炭素社会」を目標に掲げる日本政府も今後、太陽光発電への後押しを強めることが見込まれる。各商社は海外での経験を近い将来、国内へ「逆輸入」出来るとみて、電力会社などへ働きかける構えだ。(斎藤徳彦) Asashi.com

タカエコの提言

 まず、太陽光発電、電力の量り売り、そして、電力を貯蓄という三点を考える。太陽光発電に関しては、現在のゴビ砂漠にすべてひきつめれば地球の需給量の120%をまかなえると言われている。可能か、可能である。国際的なプロジェクトが立てば、砂漠との戦いだけで、しかし、別にここに設置する必要はない。

 設置に対して安価であれば民生部分の導入は加速する。新規分譲に対して助成と義務化も必要だろう。

 それに加え、電力会社の買い上げが、着実に、差別無く、電線の配備整備費用の自己負担などを国が手助けすれば相当数が参加する。

 電力の貯蓄の問題点は、未だに解決されていない。これに関しては、タカエコは特集を組むと思う。弊害もまだまだ疑問有りだが、有効なエネルギー供給源であることには違いが無く、ソーラーの無限のエネルギーをどれだけ活用できるかが今後の課題である。整備されている電線の利用、償却年数の保障など、問題は山積しているが、日本国政府は、今後、この問題に関して世界の模範となる主導性を発揮すべきで、関連産業に対するイニシアティブをとるべきで、商社のように右から左に流すという問題ではない。今後の主要産業になるのは間違いない。

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2008年3月30日 (日)

5.森の貯金箱 数字で実感CO2吸収

080327

倒木の除去作業をする「ひらおかの森を守る会」メンバーら=大阪府東大阪市の生駒山で

 大阪の街を見下ろし、古来多くの歌人に詠まれた生駒山。足を踏み入れた山林は、思った以上に荒れ、倒木が行く手を阻んだ。チェーンソーの音が響く。ふもとの枚岡(ひらおか)神社を拠点に活動する「ひらおかの森を守る会」のボランティア三十人が、倒木やつるの除去作業に汗を流していた。

 「つる切りで木の日当たりを良くしたから、今日のポイントは二酸化炭素(CO2)七十五キロ分です」。作業後、大阪府職員の松田幸子さんが会員らの“貯金通帳”に書き込んでいく。森の手入れをすれば光合成によるCO2の吸収促進に貢献したとして、ポイントがもらえる「森の貯金箱CO2」だ。

 大阪府と東大阪市が、生駒山の森林保全のためボランティアや企業の協力で二〇〇五年にスタートさせた。森林一ヘクタールが年約五トンのCO2を吸収するという試算から、苗木を一本植えれば二キロ、百平方メートルの間伐で五十キロなどのポイントを決めた。貯金量に応じ、ミズノなど協賛企業が提供するハンドタオルや携帯ストラップと交換できる。

 企業の社員らによる作業日もあり、発行された通帳は約二百冊、貯金量は計約二十五トン。守る会事務局の浜上晋介さん(37)は「もともと自然好きの人たちが集まったが、CO2の吸収にも貢献できれば」と趣旨を語る。

    □

 「降った雨を徐々に流す保水機能など、森林の価値を数字で評価するのは難しいが、CO2の吸収量は数字に換算しやすい」と指摘するのは三菱総合研究所の関根秀真主任研究員(39)。森の貯金箱のようにCO2削減の数字化を活用して企業の“やる気”を喚起する自治体が増えている。

 高知県は〇七年度、県内の森林保全に資金を出した企業に「CO2吸収証書」の交付を始めた。和歌山県、大阪府、京都府も吸収量を企業のPRなどに活用できる取り組みをしており、長野県や大分県も検討中だ。

 高知県の制度を利用して注目を集めるのは、音楽家坂本龍一さんらが発起人となった環境保護団体「モア・トゥリーズ」だ。今月発売された坂本さんのCDの製造、販売過程で生じたCO2を三十トンと算定、同量を吸収する森林整備で相殺する。相殺費用はCD一枚当たり六十円で、半分をレコード会社が負担し、残りはCD価格に上乗せする。モア・トゥリーズの水谷伸吉事務局長(30)は「都会から森へのお金の流れをつくりたい」と説明し、活動を広げる考えだ。

    □

 安価な輸入材に押されて採算が合わなくなった国内林業。生駒山のように多くの森林は荒れるにまかせたが、京都議定書が、かすかな光明をもたらした。林野庁は、現状では厳しい森林吸収の目標達成のために年二十万ヘクタールの追加間伐を打ち出し、〇八年度は千六百二十六億円の森林整備予算案に五百四十六億円を加えた。

 日本大大学院の小林紀之教授(67)は「森林整備に追い風が吹いており、使われていない間伐材を活用するチャンス。国産材で住宅や家具などをつくり、もっと買ってもらわなくては」と訴え、こう強調する。「林業経営が成り立つようにしなければ、温暖化防止ブームが去った後、山は再び放置される」

 (温暖化問題取材班)

 =第三部おわり

    ◇

 取材担当 編集委員・村串栄一、社会部・蒲敏哉、政治部・東条仁史、経済部・村松権主麿、生活部・鈴木久美子、名古屋経済部・山上隆之、写真部・神代雅夫、名古屋写真部・畦地巧輝

東京新聞 2008年3月27日

タカエコより : お疲れ様です。 

 <森林吸収> 森林などの光合成による二酸化炭素の吸収。京都議定書では、1990年以降に植林や整備の手が入った森林による吸収を、上限付きで温室効果ガスの削減に算入できる。日本は約束期間(2008-12年度)に90年度比6%削減を目指し、3・8%分を森林吸収で賄う計画だが、05年度調査は2・8%にとどまった。国内に新規植林の余地は少なく、間伐による整備を進める。

タカエコの一言

 私、27年来の花粉症患者、色々手を尽くしましたが、有効な手段がありません。今日も涙目にくしゃみ、水っ鼻。杉は天敵なんですが・・・。

しかし、今日、ラジオで面白い話を聞きました。文化放送、「いとうせいこう Green Festa」 http://www.joqr.co.jp/green/ という番組で、友人もたまに呼ばれるので聴いてました。話題は、エコで、その中でも東京都内で唯一の村、桧枝岐(ひのえまた)でのエコプランニング。とても、興味深く毎回聴いていました。

村長さん曰く、「東京都の何割かの酸素は、ウチが供給している!」という
東京都で唯一の村である、緑豊かな檜原村。
東京の東のはしっこの浜松町・文化放送と
西のはしっこ・檜原村がコラボレーション。(引用)

 昨日の放送で、その桧枝岐村の村長さんが、二つの重要なキーワードを発しました。

① 間伐による整備の必要性と都の事業の縮小による予算のつかない実態。

 これは、各地で起きている地域間伐・森林保護ボランティアを活用できそうですね。

② 杉材の有効利用、杉の30%が空穴なので、湿気の取り込み、有害成分の吸収能力がすごいので、壁材として、杉板を今こそ利用すべき。

 すごいですね。この辺は後日特集を組みますが、文化放送からムーブメントが起きれば良いなと思いました。

 杉材に詳しい方、お手伝いお願いします。

 

タカエコ小 タカエコ Q タカエコ

2008年3月29日 (土)

4.生ごみ堆肥化 循環型社会 学ぶ場に

 「ジャガイモ、うまそう」「コメもあるよ」

 三月十三日、東京都足立区の区立古千谷(こぢや)小学校の教室は、歓声を上げる子どもたちでごったがえしていた。「野菜こうかん会」の日だった。

 子どもたちが自宅の野菜くずを学校に持って来るとスタンプを押してもらえる。野菜くずは堆肥(たいひ)となり、農家が有機野菜の栽培に使う。その野菜とスタンプを交換する会だ。サツマイモ、コマツナ、ニンジン…。泥付き野菜を前に、子どもたちは目を輝かせる。「野菜や果物の皮が、この野菜になった。この皮が、また野菜になるんだって」と子どもたちは記者に野菜の“循環”を教えてくれた。

    □

 校内に生ごみ乾燥処理機を置き、野菜くずを乾かす。足立区は一キロ一円で茨城県の堆肥化工場に販売し、工場で製造した肥料を農家が使って野菜やコメを生産する。その一部を区が買い取り、交換用に充てている。

 「環境学習として、子どもたちが何かできないか、と考えた」と同区環境推進課の林典子主事はきっかけを説明する。

 日本では毎年約五億トンの廃棄物が発生する。焼却、埋め立て、排水処理を原因とする二酸化炭素などが、京都議定書の基準年(一九九〇年)比で二〇〇五年度は約30%増加した。

 こうしたごみの大量排出について、中央環境審議会は三月十七日に答申した「循環型社会形成推進基本計画」で「悪循環しながら地球温暖化や生態系の深刻化を進めている」と指摘。そして生活ごみを二〇〇〇年度比で一五年度までに20%削減することを目標設定した。一人一日あたり約六百六十グラムのうち約百三十二グラムを減らす計算だ。

 全国を見渡せば、スーパーがレジ袋を有料化したり、自治体が細かに資源分別するなど、ごみ減量に住民や自治体の取り組みはさまざまな形で進んでいる。

 「地球温暖化防止へどう取り組むのか。お手本を“課題先進国”として日本はたくさん持っている。ごみ処理はその象徴的事例」と東京大の小宮山宏総長は話す。そのうえで「例えば、名古屋市は、ごみの徹底的な分別とリサイクルを進め、残渣(ざんさ)を従来の一割に減らし、地元の干潟を守った。今ある資源を有効に使い、発展を目指すという持続可能な社会を実現するヒントは、全国各地の取り組みにある」と言う。

 循環型社会形成推進計画も「人々が自発的に参加できる地域コミュニティーの再生がカギ」と学校などでの取り組みを奨励するが、費用、ノウハウ、意識面などで現場には難題も多い。

    □

 「野菜こうかん会」で笑い声を上げる子どもたち。だが、林さんは「温暖化対策を考えれば、本当は、自然発酵のコンポストを使いたかった」とぽつり。学校の生ごみ乾燥処理機は電気を使う。電気を使わない自然発酵ならと、以前コンポストを設置したこともあったが、近所から悪臭の苦情が来て断念したという。

 林さんはこう考える。

 「野菜交換やスタンプ押しなどの作業は、保護者や地域の協力がなければ成り立たない。ごみをよみがえらせるには手間と同じくらい、多くの人の理解が必要です」

 (温暖化問題取材班) 東京新聞・2008年3月26日

タカエコの私見

 本文中の「足立区は一キロ一円で茨城県の堆肥化工場に販売し、工場で製造した肥料を農家が使って野菜やコメを生産する。」(引用)行為自体はとても素晴らしいのですが、ちょっと考えると、搬送エネルギー、フードマイレージを考えるともっと違う方法もありかと思います。

 例えば、学校の壁面緑化・屋上緑化に使用したり、果壇・花壇・ビオトープ、学校農園の開設に使用することで、自校処理が完結します。

 自然観察・生育記録学習・エコクッキングなど多岐にわたった全学年参加の環境学習が実施できます。

 電気式生ごみ処理機も、落ち葉溜や穴埋めと掘り返し、コンポストの併用で、相当量を処理できます。これも、子供たちに実施すると、違う観点の環境学習ができます。環境モデル校の学校長、タカエコが指導に伺いますよ。

 

タカエコ小 タカエコ Q タカエコ

2008年3月28日 (金)

3.自転車通勤 企業が応援浸透加速

 トヨタ自動車グループ各社の本社や工場がひしめく愛知県刈谷市。午前八時すぎ、大型トラックが行き交う自動車部品製造会社、デンソー本社脇の立体駐輪場に、自転車に乗った社員たちが滑り込むように到着した。その一人、小川祐史さん(43)は昨年十月から電車通勤をやめて、マウンテンバイクで通っている。

 雨の日以外、自宅から本社までの約六キロを三十分かけて疾走する。「季節のうつろい、風景の変化を肌で感じるようになった」と自転車通勤の魅力を語る。事故を心配する妻には反対された。ヘルメットをかぶり、すそ汚れ防止バンドは夜間に光る反射材を使うという徹底ぶりだ。

 同社が二〇〇六年十二月に導入したエコポイント制度「DECOポン」が社員の環境意識に変化をもたらした。自転車で二・五キロ以上を通勤すると月に二十点、自主的なごみ拾いは一回五点とポイントがたまり、有機農産物などと交換できる仕組み。費用は会社側が負担する。

 「社員用の駐車場を確保できなくなり、マイカー通勤を減らそうとしたのがきっかけだった」。同社総務部で管財部門を担当していた門井徳孝さん(37)が明かす。当初は社内で「自動車をつくる会社が自転車の利用を奨励するのはどうか」と冷ややかな声もあった。

 制度スタートから一年余り。自転車通勤者は現在、約千人。マイカー通勤の約二万五千人と比べるとわずかだが、徐々に増加した。

 DECOポン利用の自転車通勤だけでCO2の発生を年間二万四千キロ抑制できたとの試算も。

 現在はDECOポン事務局の専従社員となった門井さんは「二酸化炭素の排出削減や、周辺道路の渋滞緩和にもつなげられる」と自信を深める。

 こうした奨励制度や手当を通じて、自転車通勤を応援する企業や自治体が目立ってきた。

 名古屋市役所は〇一年春、自転車通勤手当を二倍の四千円に増額する一方、五キロ未満のマイカー通勤者の手当を半額の千円にした。その結果、自転車で通勤する職員は約千八百人と二・二倍に増えた。

 一方、首都圏でも「自転車通勤者は確実に増えている」と語るのは「自転車ツーキニスト」の著書があり、東京都内で往復二十四キロの自転車通勤を続けているTBSプロデューサー、疋田智さん(41)。「環境に優しいのはもちろんだが、満員電車に乗らずに済むのがいい。メタボリック対策にもなる」と言う。

 日本青年会議所は二十三日から「地球温暖化防止アクションプラン」なる呼び掛けを始めた。自家用車の走行距離一日一・五七キロ分を自転車に切り替えた場合、年間約百五十五キロのCO2削減になるとし、自転車の環境有用性をうたった内容だ。

 駅周辺や繁華街での放置自転車問題も見過ごせない。デンソーの「DECOポン」づくりに協力した名古屋大大学院環境学研究科の森川高行教授はこう指摘する。「企業がマイカー通勤を減らしていくのは、もはや時代の要請だ。駐輪場の整備と使用者のマナー向上、この両輪がうまく進まないと、真の自転車社会はやってこない」

 (温暖化問題取材班)

<自家用車による環境負荷> 運輸部門全体の二酸化炭素排出量は年々増加し、京都議定書の目標達成の大きな障壁となっている。とりわけ自家用車の占める割合が66%と最も高い。2000年版環境白書によれば、皇居の外周(7キロ)をオートマチック車で走ると、1・62キロのCO2を排出する。通勤手段の選択は運輸部門全体の排出量を左右することになり、大きな影響力を持つ。

東京新聞 2006年3月25日

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地球温暖化や大気汚染を防止するため、自家用車による環境負荷やエネルギー消費. を抑制し、利便性の高い低公害化された魅力的な公共交通を活用した交通体系が構築. されている。 併せて、環境にやさしい持続可能な交通体系維持、温暖化防止のため、基盤も整備されつつある。しかし、公共交通だからこそ、より、省エネの工夫を模索しなくてはならないと思う。

 環境省試算で、本日(2008/3/26)国民一世帯当たりの温暖化防止のための年間支出額は、40,000円と算出された。電気自動車の普及、新エネルギーの導入などだ、しかし、タカエコとしては、異論がある。新しい技術面に頼るのは、良いが、民生なりの工夫をもっと尊重して欲しい。まず、矛盾点、産業部分の売るからエコ、売るための利潤追求型から、共生長期環境配慮企業への転換、根本を換える事によって、もっと大きな貢献ができます。

 私、車売って、持ってません。新エネルギーの導入以前に、家屋回収助成などによって、密閉率や日当たりを改善できるので、もっと前段階を考慮し、国民生活に密着した政策を議論したほうが良いでしょう。お役人頭固すぎ。すぐできる事を優先順位の一番目にするべきで、二次、三次の仕掛けを連動的に啓蒙しなくてはならない。

タカエコ小 タカエコ Q タカエコ

2008年3月27日 (木)

2.フード・マイレージ 国産でCO2ダイエット

080323

こだわりの食材を披露する萩原美貴さん=13日、東京都小金井市で

 宅配された箱を開けると、土のにおいがする。カリフラワーや大根、ネギに水菜…。いずれも、国産の有機農産物だ。包丁を入れ、みずみずしい感覚を楽しむ。「至福の時ですよ」。東京都小金井市の萩原美貴さん(36)は、屈託なく笑う。

 萩原さんは千葉県木更津市出身で、畑仕事の手伝いが好きな子だった。「身近で収穫されたものがおいしい」と、結婚を機に国産の食材を買うようになり、十年がたつ。

 もともとご飯は土鍋で炊き、苦手な電子レンジは使わない。これが二酸化炭素(CO2)排出削減につながることも意識するようになり、今では掃除機の使用も週一回。寒い日も床暖房には頼らず、焼酎のお湯割りで体を温め、台所に立つ。

 食材選びのポイントも品質だけではない。スーパーで注意するのは、輸送距離だ。トラックなどで長距離を運べば、CO2の排出量も多くなる。食材の輸送による環境負荷を示す「フード・マイレージ」(FM)という指標を意識しているのだ。

    □

 横浜市中区の一角。二〇〇五年十一月、FMの“専門レストラン”が誕生した。店舗名は「80*80」と書いて「ハチマルハチマル」と読む。店舗から八十キロ圏内の食材を80%以上使用するため、こう名付けた。

 オーナーの赤木徳顕さん(43)は元大手シンクタンク社員。二〇〇〇年に退社し、ネットで鮮魚販売を手掛け、FMに興味を持って事業を広げた。自ら二日に一度は神奈川県寒川町などに買い出しに行く。「経営は厳しいが、来店した人に店のコンセプトを理解してもらいたい」と話す。

 〇一年のデータを使った先進主要国のFMの比較調査で、日本は米国、韓国の約三倍あり、イギリス、ドイツの約五倍という驚くべき数字だ。

 戦後、日本は肉食を好むようになり、飼料用のトウモロコシなどを大量に海外依存するようになった。一九六五年度まで70%台だった食料自給率は30%台まで低下し、食生活の変化が、FMに如実に表れている。

    □

 有機農産物の宅配を手掛ける「大地を守る会」(東京都港区)はネット上で、身近な七十の食材について、輸入品、国産品の輸送にかかるCO2排出量差を示している。例えば、米国から輸入すると、国産に比べて食パン一斤で百十グラム、イチゴ十個で約千三百グラム多くCO2を排出する勘定になる。目に見える物差しで「地産地消」を促す狙いだ。

 しかし、輸送面に特化したFMだけでは、食が環境に与える複雑な影響を完全カバーできない。重油を使った国内のハウス栽培の野菜より、中国産の露地野菜の方がCO2排出量が少ない、というケースだってある。

 「数字に固執せず、環境に打撃を与える食生活を見直すきっかけになれば」。普及に携わる関係者はこう口をそろえる。

 NPO法人「コミュニティスクール・まちデザイン」(東京都世田谷区)は〇二年から、都内の小、中学校でFM普及に取り組む。授業後、子どもたちの多くが「好き嫌いをしてはいけない」と感想を漏らすという。

 地道な食の改善が環境対策の第一歩-。子どもたちの鋭い感性は、本質を見抜く。CO2のダイエットも、根気よく続けてこそ、成果が出る。

 (温暖化問題取材班)

 <フード・マイレージ> 食料輸送でどれだけCO2を排出するかを測る指標で、英国の市民運動から生まれた考え。食料の輸送量に輸送距離を掛け合わせて計算し、トン・キロメートルという単位で示される。農水省九州農政局の中田哲也氏は農林水産政策研究所勤務時、2001年のデータを活用し、日本や欧米など6カ国分を計算した。日本は約9000億トン・キロメートルで断トツの規模だった。計算の便宜上、日本の輸入分はすべて海上輸送とするなど、実態を完全に反映しているわけではない。

東京新聞  2008年3月23日

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2008年3月26日 (水)

1.省エネ住宅 助成『知ったもの勝ち』

080322

暖房費3分の1を可能にする窓の取り付け作業=千葉県印旛村の石井さん宅で

 千葉県印旛村の新興住宅街で、一見風変わりな棟上げ式が行われた。

 白い発泡プラスチック系断熱材が木材の間にはめ込まれ、気密パッキンで封印される。窓ガラスは熱を伝えにくいアルゴンガスを注入した二重サッシ。一般のアルミサッシに比べ“熱逃げ”を七割防ぎ、暖房費を三分の一に軽減するという。

 建設しているのは一条工務店(本社・浜松市)。高性能の断熱材で建物を包み込む“魔法瓶”構造で、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック二〇〇七」の大賞に選ばれた。

 発注した会社員石井誠さん(40)は「温暖化というと遠い世界に感じていた。でも、この家を建設することで、私たちの生活と地球環境が、直接結び付いていると思うようになった」と話す。木造二階建て延べ約百四十平方メートルの建設費は、坪単価約六十万円。石井さんは「鉄骨造りより安く、百年持つとされる。冬の光熱費が三分の一に抑えられる点に嫁さんもひかれた」。

    □

 京都議定書は一九九〇年比で温室効果ガスの6%削減を掲げているが、家庭での二酸化炭素(CO2)排出量は同年比で約三割増加し、冷暖房のためのエネルギー消費が大きな原因となっている。

 環境省地球温暖化対策課の徳田博保課長は「全国の住宅窓をすべて二重にすれば燃料が節約され、年間約三千五百万トンのCO2削減につながる試算もある」と説明する。

 茨城県つくば市に住む宇宙飛行士の毛利衛さん(60)も省エネ住宅をいち早く取り入れた一人だ。

 「宇宙から地球を眺めた経験から、温暖化の影響を痛感している。家庭でエネルギー消費を増やさないため、最も重要なのは密閉性。今住む三階建てのすべての窓は二重ガラスで、太陽光発電と燃料電池で計六キロワットをまかなっている」

 京都議定書の目標達成計画は、〇八年度の新築住宅について最新の省エネ基準を五割が満たすことで、同年度中に八百五十万トンのCO2削減を目指している。また〇八年度予算案で経済産業省は「住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業費補助金」(省エネ住宅補助金)として百十四億円を計上した。

    □

 しかし、省エネ商品開発会社を経営する伊藤祐文氏(66)は「政府は、省エネ住宅促進を掲げながら、その実、国民の気をそぐようなこともしている」と訴える。

 というのも、省エネ住宅補助金は新築や既存住宅のリフォームが対象だが、〇八年度予算が国会で成立する前に実は応募は始まっている。〇八年度分の受付期間は二月五日から三月六日まで。もう終了している。

 事業の窓口である経産省の外郭団体「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)の担当者は「一月四日からホームページなどで告知している」とし、「受け付けが早いのは〇八年度内に家を完成してもらうのが条件だから。応募期間を一年間にしても同じ。気付くのが遅い人は、どうやっても出てきますから」と説明する。

 印旛村で棟上げ式を済ませた石井さんの妻多枝子さん(35)は「そんな制度は知らなかった」と驚く。「補助金は税金なのだから早く知ったもの勝ちというのはどうか。政府は温暖化防止の旗振り役なのだから、公平なやり方を考えてほしい」

  (温暖化問題取材班)

    ◇

 京都議定書の日本での実行期間が四月一日から始まる。世界では一月にスタートしたが、年度制採用が多い日本はこれから。CO2は生活レベルからも大量に排出され、目標達成のかぎを握る。取り組み、課題を探った。

東京新聞・ 2008年3月22日

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