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2010年8月7日 コゲラの会都立水元公園夜間観察会

  • お祭り状態
    暑い夏です。水元公園は夜を迎え風が心地よくなりましたが、林の中は湿度が高かったです。残念ながら昨年に続いてのノコギリクワガタ観察にはいたりませんでしたが、クツワムシの大量発生を確認できました。東京23区内ですよ。

環境浄化植物

  • 2010/5/10
    環境浄化植物「サンパチェンス」を一人でも多くの人に知ってもらうため、ここではサンパチェンスのことをちょっとだけ詳しく紹介していこうと思います。

第二回エコツーリズム

  • Park2odaiba_019
    2010年3月28日に実施された第二回エコツーリズムミステリーツアー(浜離宮庭園とお台場第六台場)のカワウ探求ツアーです。

第一回エコツーリズムin水元公園

  • Img_8958
    水元公園で行われたタカエコ・橋本プロの自然観察会の写真集です。

2009 かつしかっ子探検隊

  • Takasagowoodstock2009_017
    2009/10/10 荒川河川敷自然公園、天高く馬肥ゆる秋、秋空の下、かつしかっ子探検隊(葛飾区環境部環境保全課主催)が開催されました。 講師は、タカエコ(福岡清治郎)とプロ自然案内人の橋本浩基さんです。 当日のプログラム ・植物たちの越冬戦略 - くっき虫を探してみよう -  コセンダングサ・アメリカセンダングサ・オオモナモミ等多数 ・秋の虫観察  コオロギ・バッタ類、カマキリ等 ・秋のギフト  六つの部屋のある箱にグループ毎に色々な自然の贈り物を詰め込みました。

2009年8月8日 コゲラの会都立水元公園夜間観察会

  • ウスバカミキリ
    コゲラの会に講師として招かれたタカエコ。午後三時よりクヌギの木にトラップを仕掛けます。果たして結果は?

スプリングエフェメラル

  • アズマイチゲ
                       

わたしにできること

  • 省エネ家電の導入
    身近な工夫から新エネルギーを使用した大きな提言まで、エコカルタも含めて収録してあります。ぜひ、今から実行してください。

東京23区秋の鳴く虫観察会

  • カネタタキ
    東京23区内でも十数種の鳴く虫を楽しむことができます。 聞きなしは、習うより慣れろで、場数を踏むしかありません。 生息環境、住み分けを知っていればこの半分はわかります。 頭上の樹木にいるマンション族、これはアオマツムシだけです。 腰から頭くらいの中層の住人、これらは、カンタンとカネタタキだけです。残りのほとんどが地面にいるジベタリアンです。 秋の夜長をお楽しみください。

タカエコ映像集

世界の最新AFPBB Newsを写真付で記載

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地球を救え!

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事業者の環境への取り組み

都会のナチュラリスト入門講座ー土手・街のバッタたち

  • スズムシ
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タカエコの都会のナチュラリスト養成講座・野鳥編

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タカエコの都会のナチュラリスト養成講座・虫たちの越冬戦略編PART1

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タカエコの都会のナチュラリスト養成講座・街路樹編

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    都会には、たくさんの街路樹があります。二酸化炭素の削減はもちろん、防火の延焼防止や交通事故を防ぐ誘導木として、また、騒音の緩和にも利用されています。何といっても私たちを楽しませてくれるリラクゼーション効果最高の贈り物です。 ホームページトップに戻る時は、左上部のhttp://takaeco1.cocolog-nifty.com/をクリックして下さい!

タカエコの都会のナチュラリスト養成講座・食い物編

  • アユ
    さあ、春間近です。春になると都会でも食べれる野草が採れます。ちょつと足を伸ばせば更に、おいしく食べましょう。食べれるものは何でも扱います。 ホームページトップに戻る時は、左上部のhttp://takaeco1.cocolog-nifty.com/をクリックして下さい!

タカエコの都会のナチュラリスト養成講座 むしたちの越冬戦略 PART2

  • クロナガオサムシ
    タカエコの都会のナチュラリスト養成講座 むしたちの越冬戦略 PART1には、本来51枚の写真が掲載してありましたが、サーバーとの相性が悪く、全部反映されませんので、こちらに半分移しました。 サムネイルの写真の上をクリックするとそのむしにいけます。 ホームページトップに戻る時は、左上部のhttp://takaeco1.cocolog-nifty.com/をクリックして下さい!

タカエコのナチュラリスト講座ー知ってて欲しい帰化動物たち

  • ワカケホンセンインコ
    多くの移入種が、帰化動物となって生態系に脅威を与えている現状を理解しましょう。 タカエコトッブページへは、左上アドレスをクリック!

都会のナチュラリスト入門講座ー都会のセミ事情

  • 羽化殻
    都会(東京23区)のセミは6種類 何がいるのかな? 2008年近況 5月の低温・多雨を受けて、アブラゼミ・ミンミンゼミが数を減らしています。湿地の好きなニイニイゼミは逆に数を増やしています。 ツクツクボウシも例年より一週間程、早く出ています。 出前講座の受付は、以下まで! takaeco1@w5.dion.ne.jp 2008年度は満杯でお受けできません。来年の予約は承ります。

動物たちの事件簿・生態系編

  • ハリネズミ
    生態系のピラミッド 底辺が狂ったり、最上部がいなくなったりで崩壊の危機。 見て、実証してください。 報告は、以下へ。 takaeco1@mcn.ne.jp

生物たちの事件簿

  • ツマグロヒョウモン
    人為的な行為によって、各地で様々な事件が勃発。

エコカルタ

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世界一不思議な場所・東京都上野不忍池

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     世界一不思議な場所、それは、東京都台東区上野の不忍池。 人々が、冬に渡来した冬鳥の鴨やユリカモメに餌付けをして、すっかり彼らは、警戒心を無くし、人間に媚びることで生活しています。 関連ページ http://takaeco1.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_76bc.html

屋上緑化 -『ストップ! ヒートアイランド」

  • ガイアの夜明けより
    この100年で東京の平均気温は3.0℃上昇した。

サンゴ白化現象

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首都圏近郊桜の名所

  • 千鳥ヶ淵
    東京近郊の桜の名所 サムネイルをクリックして下さい ホームページトップに戻る時は、左上部のhttp://takaeco1.cocolog-nifty.com/をクリックして下さい!

環境先進国

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ごみ問題

  • 携帯電話のリサイクル
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ごみ問題

柴又小学校総合学習の時間

2007年 かつしかっ子探検隊

  • ムラサキツバメ
    葛飾区環境部の企画で区内の小学校のエコクラブをサポートするのが「かつしかっ子探検隊」。色々な企画でその道の専門家を招いて、隊員をサポートします。

街並みウォッチング

  • 街並みウォッチング終了
    知らない町を五感を使ってそぞろ歩き。

  • 森の木と牡蠣の養殖の関係
    地球上に存在する水の量約14億キロ立米のうち、海水が96.5%、淡水は2.5%で、陸地表面にある水(表面水)は10万キロ立米で、全水量の10,000分の1以下。

2007年 中央区環境講座

  • 2008年7月3日の講座1
    2007年8月18日の講座風景

葛飾区・自然環境レポーター・50の生物指標

  • ヒヨドリ
    2008年 葛飾区自然・環境レポーター研修 講師 タカエコ 環境カウンセラー 福岡清治郎 2008年9月1日 19:00 葛飾区ウィメンズパル二階視聴覚教室 ・50の指標生物 ・動物たちの事件簿 ・わたしのできること 2時間 http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/141/014163.html

地球崩壊 - 人類への警鐘 -

  • UCLA サットン教授の講義
    2008年2月6日よりタカエコの小説が始まりました。不定期更新ですが、ご購読お待ちしています。

Google Earthの学習利用・講座利用の考察

  • フードマイレージ
    Google Earthの小中学校の総合的な学習の時間、多岐にわたる授業への活用、市民講座・環境講座への利用など、活用方法を考察していきます。新しい展開と手法なので、概略を紹介しますが、データが蓄積され次第、詳しい記述を書き足していきます。

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都会を冷やせ

2007年10月30日 (火)

(5)ビルの壁 「海風の道」遮る

風を招く座敷庭がある町家。伝統的町並みを取り囲むようにビルが増える(5日、京都市中京区で)=大西健次撮影
 厳しい暑さには慣れっこの京都の住民を、うんざりさせるような報告書が今年3月、気象庁から発表された。大阪湾から吹く海風の流れを分析すると、海風は大阪のコンクリートジャングルで加熱されて上空に抜けてしまい、内陸の京都には届きにくくなっているというのだ。

 全国の8月の平均気温の推移をみると、京都の上昇幅は50年間で1・22度。東京(0・83度)や大阪(1・17度)を上回り、全国平均の3倍に達していた。近畿地方で35度以上を記録した日のほとんどは「晴れて風が弱い日」だった。

 細長い家の形から「うなぎの寝床」と呼ばれる京町家。中京区の築108年の町家に暮らす小島冨佐江さん(50)は「暑い日は確実に増え、いい風も吹かなくなった」と嘆く。

 初夏になると、小島さんは障子やふすまを、風が通る葭戸(よしど)に替え、蒸し暑い盛夏に備える。夕方、屋敷内の小さな庭に打ち水するのも代々受け継がれてきた風を呼ぶ知恵だ。

 だが、伝統的な町並みは年々減る一方だ。小島さんの庭も、4~8階建てのビルで取り囲まれてしまった。町全体を冷やす海風も滞るなか、古都の暑さしのぎの工夫も十分に効果を発揮できない。

 ビルの背面に設置された空調の音が低く響く座敷で、小島さんは「クーラーを入れ、部屋を閉め切る暮らしに慣れてしまい、夏の建具に入れ替えない家も増えた。町家は残したいが、周囲の環境が許さなくなってきている」と語った。

 昨年8月、東京・汐留の高層ビル街の上空を、宇宙航空研究開発機構の実験用ヘリが飛んだ。目的は「ビルの林立と海風の関係の調査」。風速計を積んだ機体は高度を変えながら、何度も旋回した。

 ビルの高さは平均170~180メートル。東京湾の海風を、風船による観測と合わせて分析した結果、上空で秒速4~6メートルだった風速は、ビル群の陰にある新橋のあたりでは半分以下になっていた。海風はビルの「壁」にも脅かされている。

 都は1998年、旧国鉄貨物駅跡地だった汐留の高層ビル建設にゴーサインを出した。早稲田大学の尾島俊雄教授(都市環境工学)は、その6年前、湾岸での高層建築について、「結婚式の集合写真のように、ビルがびょうぶ状に並べば、海風は完全にふさがれてしまう」と指摘していたが、警鐘は生かされなかった。

 気象庁報告は、近畿地方と同様のメカニズムで、東京多摩地区や埼玉県南部より内陸側にも海風が届きにくくなっていると指摘している。

 都は先月、臨海部のごみ処分場に皇居と同じ広さの森を作り、そこを起点にした「風の道」をつくる構想を発表したが、23区内の緑・水面の面積が24%にとどまる現状を考えれば、実現は容易ではない。「通風の阻害」は今なお、大規模開発をチェックする都の環境影響評価技術指針の評価項目に盛り込まれていない。

 尾島教授は「日本の大都市は熱という新しいゴミで埋まろうとしている。都会を冷やす風の道に配慮しない都市計画は、熱公害の元凶だ」と語気を強める。

 緑をつぶし、ひたすら拡大を続けてきた都市。うだるような都会の夏は、戦後の都市政策のあり方を厳しく問い直している。

(この連載は科学部・佐藤淳、野依英治が担当しました)

(2007年7月14日  読売新聞)
 東京駅周辺の再開発も、東京湾からの風の道を考慮して、JR東日本は、今まで大丸東京駅ビルがふさいでいた風の道を考慮して、有楽町、皇居に風を通すようにツインタワーで、真ん中を風の道とした。これによって、有楽町の昼間の温度が1~3℃下がるという。
ビル名称等は、以下を参照↓
宇宙船地球号 ヒートアイランド東京Vol.12に詳しく出ています。
以下参照↓

2007年10月29日 (月)

(4)地下18メートルの冷気くみ上げ

地中の冷気を使った冷房システムの実験施設。モデル住宅(後方)で冷房効果が検証されている(6月26日、千葉市稲毛区のJFE技術研究所で)=川口敏彦撮影

 千葉市稲毛区の住宅街にあるJFE技術研究所。約200平方メートルの敷地にはプレハブのモデル住宅が2棟建てられ、地下から取り出した冷気を利用した冷房システムの効果を確かめる実験が行われている。冷気は、モデル住宅の脇の地面に埋設された鋼管(直径50センチ、長さ18メートル)の「井戸」からくみ上げる。

 日射の影響を受けにくい地下は、一般に温度変化が少ない。地下10メートルより深い所では、季節を問わず10~20度前後だ。研究所での計測でも、地下50センチでは夏と冬で10度以上の差があったのに対し、地下5メートルより深い所は、16度前後でほぼ一定だった。

 実用化されれば、運転コストの安い冷房装置になると期待される。利用後の冷気を地中へ戻せば、普通のエアコンのように直接大気を加熱する問題も起こらない。東京・日本橋地区にあるオフィスビルの空調を、全部このシステムに置き換えたとすれば、地区の最高気温を1・2度下げるという試算もある。

 しかし、導入は進んでいない。NPO法人「地中熱利用促進協会」のまとめでは、地中の冷気を取り出す装置の導入数(2005年時点)は、米国が約60万台、スウェーデン約32万台に対し、国内はわずか300台だった。

 ネックの一つは掘削費の高さだ。同協会の浜田真之理事長によると、地質構造が複雑で、異なる成分・性質の地層が重なっている日本では、1メートルあたり1・5万~2万円かかる。欧米の3倍以上だ。冷気を取り出す装置も「ほとんどオーダーメードの状態」で、割高になってしまう。

 JFE技術研究所での開発も、掘削のコストダウンを狙いに進められている。JFE鋼管の君塚哲技術開発部長は「軟弱地盤では建物を支えるパイプ状の基礎くいを打ち込む。冷気を取り出すための穴を別に掘るのではなく、この基礎くいを取り入れ口に利用する方式で実用化を図りたい」と意気込む。

 こうした地下の冷気や水を利用するヒートアイランド対策を支援するため、環境省は昨年度、5年計画で「クールシティ推進事業」をスタートさせた。有効性の確認と同時に、「地中の微生物への影響や、地下水位の変動などもチェックしていく」(地下水・地盤環境室)という。

 モデル事業の一つとして、堺市では昨夏、地下のわき水8トンをくみ上げ、市街地に打ち水としてまく実験が行われた。散布された40か所の気温は、平均0・2度下がった。山田繁・大阪府みどり公社環境部副参事は「地盤沈下もなく、有効性が確認できた。継続的に利用できるか見極める必要がある」と話す。

 こうした一方で、「熱汚染」は地下にも及び始めていることがわかってきた。

 東京工業大の神田学・准教授らの研究グループは、都内13か所の下水処理場の水温データを分析し、エアコンや風呂、台所で使った温かい生活排水が原因となって、地下の土壌の温度が上昇している可能性が高いことを突き止めた。夏場では、排水の熱の4割が土壌に伝達されていると推定され、地下街にも熱の影響は及ぶおそれがあるという。

 都市の水循環に詳しい福島大の木内豪・准教授は「地下水や冷気といった未利用資源を、ヒートアイランドの緩和策にもっと活用すべきだ。同時に、地下の熱汚染の実態を解明していくことが重要だ」と指摘している。

(2007年7月13日  読売新聞)

2007年10月28日 (日)

(3)人工排熱抑制、費用の壁

1028s

商店街わきの路地に並ぶエアコンの室外機。気温の上昇とともに稼働率が上昇し、熱を吐き出す量も増える(6日、東京・千代田区で)=高橋はるか撮影

 「2000テラ・ジュール(テラは10の12乗)ですから、ざっと東京ドーム0・7杯分の水を瞬時に沸騰、蒸発さることができる熱ですね」。建築研究所(茨城県つくば市)の足永(あしえ)靖信上席研究員は、パソコンに向かいながら説明を始めた。

 数字は真夏の東京23区内で排出される人工熱の日量。足永さんらが、ビルの形状、交通量などのデータから推計した。「冷房、自動車、工場など都市には排熱源が集中する。私たちは、東京23区に降り注ぐ日射量の18%に相当する人工排熱で加熱された都市に暮らしているのです」

 雑居ビルが並ぶ東京・新橋の繁華街。裏路地に店舗ごとに設置されたエアコンの室外機が熱い風を吹き出す。通りかかった男性会社員(40)は「息苦しいほど。とても近寄れない」と顔をしかめた。

 都市の排熱を増やしているのは、エアコンの急速な普及だ。東京都内では、1982年度までは1世帯当たり1台以下だった設置台数が、2005年度には3台に増えた。

 首都圏のヒートアイランド現象による気温上昇は約2・5度。首都大学東京の三上岳彦教授らの研究グループが、窒素酸化物の拡散モデルを応用し、人工排熱が都市の気温上昇に及ぼす影響を調べた結果、約0・7~1・1度分が人工排熱によるものとわかった。

 都市環境エネルギー協会の安藤健一技術部長によると、室内の熱を外へ出すのがエアコンの基本原理である以上、排熱自体をなくすのは難しい。

 気温上昇を防ぐにはどうしたらいいか。大阪市北区中之島3丁目の再開発地区では、排熱を川に捨てる方式を採用した。国のヒートアイランド対策のモデル地域の一つで、5年後には2・2ヘクタールのビル群の排熱がプラントで一括処理される予定だ。

 周囲を流れる堂島川から、気温より3~5度低い水を取り込み、熱交換器でビル内の熱を放出する。生態系に配慮し、排水温の上昇は取水時プラス5度以内に抑えられている。

 発電施設から出る高温の排熱をエネルギー源とする冷房システムも注目される。エアコンが大量消費する電力を節約し、発電に伴う排熱も減らせるためだ。

 名古屋駅前の超高層ビル「ミッドランドスクエア」で昨年、稼働を始めた「吸収冷凍機」と呼ばれる大型冷房装置もその一つ。プラントを管理するDHC名古屋の伊藤修・技術部長(58)によると、都市ガスを使ったビル内の発電機から出る排熱を有効利用し、複雑な工程を経て冷水を作り出す。冷水は周辺地域に供給されている。

 伊藤さんは「導入前と比べ、年にドラム缶1万本強の原油が節約できる。発電―冷房をトータルで考えると、排熱を30%抑えた計算になる。各ビルの屋上に巨大な室外機を設置する必要がないので、そこを緑化して温度上昇を抑えることも可能になる」と説明する。

 ただし、こうした排熱対策は、大規模再開発に伴って導入されるケースがほとんど。コストもかかるため、導入に二の足を踏む事業者も多い。

 三上教授は「排熱対策は多角的な戦略が必要な時期を迎えている。ビルや集合住宅の排熱抑制も、即効薬にはならない。『移動する熱源』である自動車の都市集中を防ぐ交通体系も同時に進める必要がある」と話している。

(2007年7月12日  読売新聞)

2007年10月27日 (土)

(2)お年寄り襲う熱中症

10s

西日が強い午後、通りを冷やす人工霧が降る戸越銀座商店街(6日、高橋はるか撮影)

 午後3時、強い西日が差し込む通りに、人影はほとんどない。全長1・4キロの直線道路に沿って400近い商店が並ぶ東京・品川の戸越銀座商店街。日陰を選んで手押し車を押して来たお年寄り(80)があえぐように言った。

 「こう暑くちゃ、どうしようもない。昼の買い物は年寄りにはきついよ」

 商店街では店から店へと、炎天下を歩くしかない。大型店、安売り店の攻勢に加え、酷暑が商店街から客足を遠のかせる。

 「アスファルトの照り返しで、通りの気温が40度近くになることも。午後2時から2時間、客足はぱったり途絶える」と日本茶店を営む梅原壮一さん(50)はため息をつく。

 そんな酷暑を和らげようと、商店街組合の事務所2階のベランダに今月1日、巨大な霧吹き機が登場した。昨夏、都の助成を受けて導入された装置だ。

 設置・運用費は3年で1000万円以上。気温は2~4度下がるが、効果が及ぶのは幅6メートル、長さ30メートルの範囲だけ。商店街振興組合前理事長の白井宗光さん(76)は「焼け石に水だが、何かやらなければ客足は戻らない」と苦しげに語る。

 高齢者が集まる巣鴨地蔵通り商店街振興組合(豊島区)の理事長、木崎茂雄さん(63)は「全195店にじょうろを配り、1時間おきに打ち水するよう呼びかけているが、効果がどれほどあるか」とつぶやいた。

 うだる都会で、お年寄りたちは熱中症の危険と隣り合わせにある。関東労災病院救急部(川崎市)の山之内晋副部長によると、高齢者は体温調節に大切な発汗と血液の循環が衰えているためリスクが高い。

 環境省の2005年報告書によると、熱中症の救急搬送数は最高気温が30度前後になると増え始め、35度超で急増する。報告書はまた、都市部で30度超を記録した時間数が過去20年で1・5~2倍に増えたと注意を呼びかけている。

 豊島区で25年間開業している田村仁医師は昨年8月、熱中症で倒れて運び込まれた80歳男性の土気色の顔が忘れられない。脱水症状で意識もほとんどなかった。「応急処置で一命は取り留めたが、数時間遅かったら危なかった」

 熱中症が目立つようになったのはここ数年。1日5、6人が来院することも珍しくない。田村医師は「命にかかわることもあるのに軽く見ている人が多い」と警告する。

 熱中症被害は近畿地方でも深刻だ。昨年5~9月、大阪と京都では搬送数がいずれも200人を突破。両市のベッドタウンで、人口11万人の滋賀県草津市でも18人が搬送された。

 先月20日午後3時過ぎ、草津市の危機管理室から一斉メールが送信された。今年初の「熱中症厳重警報」。市民約900人が携帯電話などで受信した。

 市は、高校の体育祭で生徒ら16人が倒れたのを機に、2年前に全国初の熱中症予防条例を施行。警報は危険な気象条件になると市長が発令する。同様のサービスは岐阜県多治見市も昨年から始めた。

 高齢者や子供を追い詰める異常高温とどう向き合うか。都市化が進む自治体にとって熱中症対策は、住民の命を守る危機管理上の課題となっている。

熱中症 炎天下、長時間の運動などで体温が高まって起きる体調異常の総称。日射病、熱けいれんなどに分類され、呼吸困難、めまい、頭痛といった症状が現れる。高温多湿の室内でも発症することがある。

(2007年7月11日  読売新聞)

2007年10月26日 (金)

(1)酷暑の校庭、こもる子供

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強い日差しが照りつける午後2時、赤坂中ではカーテンを閉め冷房のきいた教室で授業が行われていた(6月21日、秋山哲也撮影)

 クリーム色のカーテン越しに夏の強い日差しが差し込む教室に、生徒たちのシルエットがぼんやり浮かび上がる。

 商業ビルが立ち並ぶ東京都港区にある区立赤坂中学校。都内の最高気温が30度に達した6月下旬、蛍光灯の下で、生徒たちはノートを取っていた。昼にカーテンを閉め切るのは直射日光を避けるため。昼休み時も、涼しい教室から校庭に出ていく生徒はいない。

 「校庭で遊ぶのはつらい。教室でしゃべったりしてる方がいいです」。午後の体育の授業で校庭に出てきた2年の秋保盛大(あきほもりひろ)君(13)が額に汗を浮かべて言う。赤坂勝雄副校長(50)は「最近の酷暑は異常。昼休みぐらいは外で遊んでほしいのだが」と声を落とした。

 ヒートアイランド現象で毎夏、体温を超えるほどの熱波に襲われる埼玉県深谷市。2年前から、7月中旬の10日間、市内のすべての公立小中学校の授業を昼で打ち切る措置に踏み切った。冷房の導入も検討したが「外で遊ばなくなってしまっては本末転倒」(市教委)と判断した。

 都内でも杉並区は「壁面緑化や風通しの工夫で乗り切りたい」と、幹線道路沿いの2校を除いて冷房化していない。横浜市も屋上緑化に取り組んでいる。

 だが、体温調整が大人のようにできない子供を都市の酷暑から守るには、冷房に頼るしかないという声も広がっている。文部科学省は「自宅でエアコン慣れしている子には、近年の教室の暑さは過酷。学習効率の悪化につながる」(施設助成課)と推進の考えだ。

 文科省の2004年調査によると、約40万ある公立小中学校の普通教室の冷房化率は6・2%。トップは沖縄の46・7%だが、〈2〉東京24・4〈3〉兵庫16・1…〈5〉京都10・5〈6〉大阪9・4と、大都市圏が上位を占めた。

 昨年度からは、視聴覚室などに限っていた整備の助成対象が普通教室に拡大され、京都市100%、東京都区部で80%以上と急速に整備が進んだ。神戸、福岡市などはコスト面から導入に慎重だが、06年度まで設置ゼロだったさいたま市では、来年度までに一気に全室整備する計画だ。

 一方で冷房化には、子供たちを閉じこもりがちにし、その排熱が都市を一層暑くする原因になるという問題がある。子供たちを、真夏の校庭に呼び戻すことはできないのだろうか。

 都は今年から10年がかりで、全公立小中2000校の校庭を芝生化するという遠大な計画を立てた。その効果は実証済み。都環境科学研究所が、都内に多い石灰と砂を混ぜ固めた校庭と、芝生の校庭を比べた。芝生は地表面で8・3度も低かった。子供の背くらいの地点の気温も、1・6度低かった。

 問題は費用と管理の難しさだ。05年度までに独自導入した43校の中には、夏に芝生が枯れ、張り替えを余儀なくされた例もあった。

 明治大学農学部の輿水(こしみず)肇教授(緑地工学)は「ヒートアイランド対策に特効薬はない。学校の芝生化を足がかりに、都市全体で緑を回復していくことが大事だ」と指摘している。

                         ◇

 「熱の島」と化す都会。酷暑対策に取り組む現場の姿を追った。 

ヒートアイランド現象 熱をため込むコンクリートジャングルの拡大や、エアコンなどの排熱で、都市の気温が押し上げられる現象。東京はニューヨーク、パリを上回るペースで「熱島化」している。気象庁によると過去100年で東京の年平均気温は3度上がり、生態系などにも大きな変化が表れている。

(2007年7月10日  読売新聞)

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都立水元公園 2010年5月3日

  • ベニシジミ
    気温28℃久々のいい天気です。ツマキチョウを観察しに行きました。

都立水元公園 2009/8/15

  • 20090815_291
    今回は写真のみです。お楽しみください。

都立水元公園 2009/7/14

  • 講師紹介3
    2009年7月20日 立正佼成会葛飾支部壮年部主催の自然観察会をタカエコと大野文恵さん(小説家・野草研究家)と事前調査した一部です。

都立水元公園 2009/4/4 桜

  • 都立水元公園 2009/4/4 桜3
    2009年4月4日の都立水元公園です。

都立水元公園 2008/12/01

  • ムクロジ
    比較的暖かな日で、風も無く観察しやすかったです。

都立水元公園 2008/9/11

  • 蓮田
    曇天で後に降られました、気候としては涼しくてすごしやすかったです。いよいよアオマツムシが昼間鳴きだしました。

都立水元公園 2008/8/12

  • コサギプレート
    2008/8/12の水元NOW

都立水元公園2008/7/16

  • チョウトンボ
    2008/7/16の水元公園です。

☆地球のふところで生命に出逢う

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日野市楽しい環境講座2008第3講座

  • Img_0129
    今年で3回目のお招きです。より充実した内容で現状の地球環境問題をビジュアルで紹介し、エコ仲間を増やせる講座にできたと思います。  2008/7/27 講座概要(スケジュール) http://www41.tok2.com/home/takaeco100/hino.html 当日レジュメ http://www41.tok2.com/home/takaeco100/hino1.html 日野市ホームページ http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/1,html 日野市環境講座 日野市たのしい環境学習講座 http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/1,45622,170,1608,html

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