家庭用燃料電池「水素タウン」実証実験始まる 福岡
家庭用燃料電池システム(写真奥)が設置された堀米さん宅前で記念式典があり、麻生渡・福岡県知事らがテープカットをした=福岡県前原市
次世代エネルギーとして注目される水素エネルギーを利用した家庭用燃料電池を住宅団地内の約150戸に置く「水素タウン」の実証実験が11日、福岡県前原市で始まった。同市南風台3丁目の住宅に1号機が設置され、記念の式典があった。今後、対象世帯に順次設置する。 福岡県などが参加する福岡水素エネルギー戦略会議と新日本石油、西部ガスエネルギーの3者による実験。燃料電池の装置では、LPガスから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させて発電。その際に出る熱を給湯に利用する。団地内に集中的に設置して、省エネや二酸化炭素(CO2)の排出量削減効果などを調べる。「100台を超える規模で集中的に設置するのは世界初」(県新産業・技術振興課)という。 記念式典には麻生渡知事らが出席。自宅に1号機が設置された元エンジニア堀米九十九(つくも)さん(73)は「料金などの負担は前と変わらないが、CO2が30~40%削減され、省エネにもなることを確かめたい」と話していた。 Asashi.com























コメント