地産地消 in 東京都・葛飾区
タカエコの住む東京都葛飾区、都会といえども生産緑地が点在し、「かつしか野菜いきいきステーション」で農家の方が直に生産物を売っています。葛飾区といえば、昔は、金町小かぶが有名でしたが、今では、生産農家はありません。幻の亀戸大根を生産している農家も、今や四件、以前にも紹介した本田消防団元団長の鈴木藤一さんは、その先駆者で、毎年おこぼれに預かっております。枝豆・千住ねぎをはじめ多くの野菜が作られています。
市場と違い、形も千差万別ですが、味は抜群です。残念ながら、完全無農薬ではありません。しかし、特別栽培農産物の指定を受けています。
●都市農業ブランド化事業
葛飾元気野菜のロゴマーク・キャッチフレーズは、葛飾区都市農業ブランド化推進事業により、一般公募で選ばれました。ロゴマークは579点、キャッチフレーズは、4,996点の応募作品の中から選ばれたものです。
ロゴマークは『葛飾産野菜の葉(生産者)をモチーフに、みどりの大地から安全でクリーンな野菜がすくすくと育ち、みずみずしく、いきいきとした葛飾産野菜』をイメージしてデザインされたものです。葛飾産野菜のPRのために、出荷箱や結束テープ、のぼり旗などに活用されています。
地元の佐野さん宅でも、「いきいきステーション」を開いていて、安くお譲りいただいています。佐野さんのばあちゃんは、「今流行の百円ショップ」と言っております。ほとんどが、この価格です。時期になって、枝豆のシーズンは流石に百円とはいきませんが、地元では、「今年は○○が味がいい。」と競争を煽っています。
区役所の玄関広場や地域のイベントで旬の時季にとれたての区内産野菜を販売しています。緊急時の防災面でも供給元となり、一翼を担っています。
タカエコの食卓は、ほとんどが地元野菜です。それに、小松菜を除き、ほとんどが露地栽培で、より環境負荷がかかっていません。季節の野菜を、季節を感じながら食べる、こんなに贅沢な事が都会でできるのは葛飾区と練馬区・足立区、驚くなかれ世田谷区ぐらいでしょう。フードマイレージ0なんです。地産地消は、限りなくフードマイレージを0に近づけるのが狙いで、まさに優等生です。
葛飾区では、小中学校の給食の残りを乾燥して、栃木県の農家に搬送して、その野菜を給食に使用しています。惜しむなくば、地元で実現しほしいのですが、そのような出荷数が無いのです。葛飾区の生産緑地は、年々減っています。高い税金払ってもマンションや駐車場にしたほうが、地代の高い東京では、何十倍・何百倍の収益があがるからです。税制面での更なる優遇措置、後継者の働ける環境基盤を強化しない限り、都会の農業に明日はありません。生産緑地は、温度を下げたり、都会の貴重な生き物の生息環境であることも考慮して欲しいものです。
葛飾区有機農業研究会は、東京都特別栽培農産物認証制度による、できる限り農薬や化学肥料を使わない農業に取り組んでいます。認証シールが目印です。
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