廃家電を日本でリサイクル 環境省、支援策を検討
環境省は2日、ベトナムなどアジア5カ国から、各国内では技術的にリサイクルが困難で、収集ルートも整備されていない使用済みの電子機器や家電を、日本に引き取って処理する検討を始めた。
本年度内に現地調査に着手し、各政府の要望も聞きながら、相手国内の収集ルートづくりを支援。将来、まとまった数量の製品を日本へ運び、精錬会社などで処理する態勢を整えていく考え。電子製品だけでなく、ポリ塩化ビフェニール(PCB)などの有害化学物質や医療廃棄物の実態も調べ、現地で無害化する技術支援策も探る。
日本は6月に閣議決定した「21世紀環境立国戦略」で、アジアを中心に国際的な循環型社会構築に協力していく方針を掲げた。
環境省の調査対象はベトナム、タイ、フィリピン、マレーシア、カンボジア。いずれも「国内のリサイクル技術が不十分で、家庭や事業所から出る使用済みの製品を収集するシステムも未整備」(同省)という。
携帯電話やパソコンは、金などの貴金属や特殊技術がないと回収できない希少金属を含む。






















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